洋書のある暮らし

古い洋書を使ったインテリアコーディネートや、普段の何気ないワンシーンをおしゃれに飾ってくれるアンティーク洋書の魅力をご紹介しています。

鏡餅、包丁で切ってはいけない

今日もいい天気です!
昨日は、綺麗な着物を着た成人女性たちがキラキラとしていまいした。
3連休明けの仕事始めは、キツイですが気を引き締めて来ましょう!

さて、一昨日の1月11日は鏡開き。

その日は、うちでもお汁粉を作って食べました。

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実家は鏡餅を飾っていましたが、
私自身は鏡餅自体かっていなかったので、
その日のお汁粉はサトウの切り餅でした。

幼い頃に祖母から鏡餅は切ってはいけないと言われてきましたが、
はっきりとした理由は聞いたことがなく、気になっていたので調べてみました。

切ってはいけない理由として、いろいろ説はあるみたいですが、
切腹を連想させるとか、お供えした餅に神が宿っている、
丸もちは心臓(魂)を象徴化したものなどの理由で、
包丁で切るなんていうのはしてはいけない行為のようです。

そんなこととは知らず、私は、何度か餅をぶった切った経験があります。。。

では、どうやって小さく分ければいいのか?

昔は、手や木槌で叩いて割ったそう。
手って。。。どんだけの力持ち。。。

ちなみに、「割る」という語は縁起が悪いので、
縁起の良い「開く」という語を使って「鏡開き」と言うようになったんだとか。

今は、手で割ったりするのも困難だし、
木槌がある家も少ないだろうし。

他の方法としては、柔らかくして餅を小分けにする方法があるみたい。

餅に水やお湯に浸して水分をを含ませてレンジで加熱がいいみたい。
水を含ませる時間は餅の大きさにもよるみたいですが、半日くらいが目安らしく、
その後は、豪快にちぎると小分けにできるみたいです。

母のやり方なので、私はやったことがないですが、すごく大変そうに見えました。

かったーいお餅をそのまま切るのも大変ですけどね。